春は気候や環境の変化などにより、心身のバランスが乱れやすくなる季節になります。
春のホルモンバランスの乱れに負けないためにも、「トリプトファン」を摂取して、気分や感情のコントロールをしやすくすることで、心の安定を保つ脳内ホルモン「セロトニン」が増え、肌艶が出ます。
トリプトファンが多い食材は?
トリプトファンが多く含まれている食材は…
☆豆腐・納豆・味噌・しょうゆなどの大豆製品。
☆チーズ・牛乳・ヨーグルトなどの乳製品。
☆米などの穀類などです。
その他にも、ごま・ピーナッツ・卵・バナナにも含まれているのです。また、肉や魚にもトリプトファンが多く含まれます。その中でも、動物性たんぱく質に含まれるBCAAというアミノ酸がありますが、トリプトファンを脳へ取り込みにくくなります。そのため、植物性たんぱく質から摂取することがポイントになります。ただし、動物性たんぱく質も「炭水化物(穀類・いも類・果物)」と「ビタミンB6」を一緒に摂ることで、血糖が上昇してBCAAが筋肉に作用するため、脳内でのトリプトファンの合成が促進されるのです。つまり、バランスよく主食・主菜・副菜を揃えて食事をすることで、必要とされるトリプトファンは摂取できます。
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セロトニン神経が活躍するとき
そこで、セロトニン神経強化のためにも、セロトニンの働きはいつ活躍するのでしょう。
1.睡眠から目覚めたときに、大脳に働きかけることで、身体中に目覚めたことを知らせます。
2.やる気・興奮、不安などのプラスの感情とマイナスの感情とのバランスをコントロールする。
3.痛みのコントロール。
4.自律神経への働きかけることで、緊張による血管の伸縮や血圧、代謝をコントロールする。
5.抗重力筋に緊張を与える。
例えば身体の姿勢、表情、まぶたのコントロール。これらは、寝起きや気力が低下した時の身体の動きに影響するのです。
つまり、セロトニン神経の働きが低下してしまうと、目覚めが悪くなり、心が不安定になりやすく、肩こりや腰痛に悩まされやすくなります。そして、代謝が低下しやすいため、冷え性にもなりやすく、おまけに痛みにも敏感になるため、これらの症状にも一層敏感になります。寝起きも悪く朝から気分最悪!このような状態が慢性的になってしまいます。
すると、睡眠不足・便秘体質・太りやすい体質・化粧乗りが悪い・お肌も荒れやすい・髪が乾燥しやすい・抜け毛や薄毛になりやすくなります。
セロトニン神経の働きが悪いと、女性にとっては、年齢以上に見た目が変化しやすいです。
そのため、セロトニンを取り入れることを習慣にすることやトリプトファンを摂取することがとても大切になります。