肌悩みにおける嬉しくないルーキー

30を過ぎたあたりから、肌に関する悩みと言えばダントツで「ほうれい線」だった。

しかし、ここにきて嬉しくないルーキーが登場した。

それは「マスク着用によるニキビ」である。

これまでもニキビに悩まされることがないわけではなかった。

しかし、この「マスク着用によるニキビ」は今までのニキビとは様子が違う。

どう様子が違うのかというと、

①大きく腫れる

熱を持っているのが手で触らなくてもわかるくらいに、

患部とその周辺がぷっくりと腫れる。

ときには痛みすら感じる

そして、

②治りにくい

今まで治療効果を得ていたニキビ治療薬を塗っても非常に治りが遅い。

角栓を押し出す荒療治をしようものなら、変色してますます目立つ

「マスク着用のせいでできるニキビはなぜこんなに手ごわいのか」

はっきりとした理由は不明だが、想定される理由を考えてみた。

・洗えるマスクの着用が悪いのではないか?

コロナの流行に伴って、洗えるタイプのマスクを複数枚購入した。

洗えるマスク。

マスクは確かに「洗うことはできる」が、

マスクに一度付着したファンデーション類はきっちりと落ちていないのではないか?

そして、その洗い落とせなかったファンデーションは単なる汚れ→ばい菌へと進化を遂げ、

大きな腫れや痛みを伴うようなニキビになってしまうのではないか…

ロザリティウォータリーマスク

・刺激や摩擦から解放されないため、治らないのではないか

このご時世、マスクなしでの外出は考えられなくなってしまった。

なるべく外に出ること自体を控えてはいるが、

ニキビが治りかけたころにまた密着度の高いマスクを着用せざるを得ないこともある。

マスクをしている間は肌が常に刺激を受け、摩擦を受け、肌の修復を妨げているのではないか…

真偽のほどは定かではないし、まだまだマスク生活は続くだろう。

ひとまず私が試みるべきは、

・洗えるマスクから使い捨てマスクに切り替えて、常に清潔なマスクを身に着ける

・外出の機会をさらに減らし、肌に触れる面積が少ないマスクを探す

これに尽きるだろう。

嬉しくないルーキーとの闘いはまだ始まったばかりだ。